Time Line
５月4日(火）
オープニングサークル
7:00〜7:30
フェイスブックライブにて配信致します。
講師、スタッフが開始にあたってご挨拶します。
Session 1: 声でつながるNVC
8:00〜9:30 講師：遠藤英春
書籍『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』をグループで音読します。
自分の声や人の声を聞くことで、黙読とは違う味わい、気づき、楽しさなどを体験していただこうと思っています。
本をご用意の上、ご参加ください。
・開始５分前にお部屋が開きます。
ホストが入室を許可するまで、待機室でお待ちください。
・時間通りに始められますよう、ご配慮いただけると助かります。
講座進行の都合上、8:05で入室を締め切らせていただきます。
Session ２: ”ふぐ”のワーク：『腹の底からあいつを憎む「私」』のパワフルさにつながる
10:00〜12:00 講師： 長田誠司
私たちが暮らす社会の規範として、感情を出すこと、特に怒りなどの激しい感情を表に出すことはあまり歓迎されていません。
この規範は私たちの内面にも深く根を張っていて、NVCを学び、感情を表現することの大切さを知っている人たちでさえ、自分の怒りを抑えてしまいがちです。
怒りを窮屈な箱のなかに閉じ込めたまま、他の人たちに耳を傾け共感しようとしてしまいがちです。
このとき、燃えたぎるような、私たち自身の注意をもっとも繊細に向けて欲しがっている私たちのなかの大切な一部はどんな想いで声を潜めているのでしょうか？
もしも、この私のなかの怒りの部分に注意を向けて、大切にしながら一緒にいられたら、私たちの未来に、目の前の人との関係性に、どんな可能性が出現してくるでしょうか？
このクラスでは、”ふぐ”のワークを通じて、自分のなかの「怒っている」部分とつながった先の可能性を覗いてみようと思います。
※紙に書き出すワークがありますので、ノートや紙とペンをご用意ください。
※またA4両面1枚分の下記の資料を印刷してお手元にご用意ください。
Session ３:
誰ひとり置き去りにしない社会へ
ーSDGs時代の互いをいかしあうコミュニケーション
12:30〜14:30 講師： 今井麻希子（CNVC認定トレーナー）
私たちはどんな未来を創造しようとしているのでしょうか。そこにはどんな願いや想いがあるのでしょうか。
2030年にむけた持続可能な開発目標 SDGsは「誰ひとり置き去りにしない」という精神性を掲げています。
予測不能で明確な解の見えない時代に、私たち誰もが大切にされる社会をつくるために、どのような対話が必要なのでしょうか。異なる価値観の人たちとも共存していくためには・・・。
このセッションでは、自分自身と、そして他者とのつながりについてNVCの視点から深め、しなやか（レジリエント）なこころを育む実践につなげてゆきます。つながりをつむぐコミュニケーションを、未来を拓く力へ。
NVCに初めてであう方・SDGsに馴染みのない方も気軽にご参加ください。
Session 4: 自分の中の多様性に出会う
〜NVCマンダラ
15:00〜17:00 講師：後藤ゆうこ（CNVC認定トレーナー）
自分の中にある複数の声。私って本当はなにしたいんだろう？なかなかきめられない。。。そんな経験はありませんか？
１つのことに対しても、やる気のある自分、先延ばしにしたい自分、がっかりしてる自分、だれかに相談したい自分など色んな気持ちが同時にわいてきます。
そんな自分の中の複雑な思いを整理しながら、自分の全体性を大事にする、そんな内なるセルフリーダーシップを育むワークシート【NVCマンダラ】を使って、複数の自分の声を１つ１つ大切にしながら自己共感するワークを紹介します。・A4サイズの紙と筆記用具をご用意の上、ご参加ください。
Session 5:
口喧嘩をつながりに変える会話術
17:30〜19:30 講師：有吉正樹
【NVC入門編です】私たちは、日々の暮らしの中で、ときに批判し合い、分断しあうことに遭遇したりします。このクラスでは、あるカップルの言い合い（サンプル事例）をもとに、NVCの話法を実践的に使い、どのようにつながりにシフトできるのかをひもときます。NVCが初めての方や、初学者の方へお勧めします。
※お一人お一人とのつながりを大切にしたいので、ご参加いただける人数に限りを設けました。（20名）
当日セッションの10分前から受付を開始し、上限に達した時点でクローズします。
※可能であれば、A4両面1枚分の、下記の資料を印刷してお手元にご用意ください。
http://nvc-japan.net/data/Feeling&Needs+intention.pdf
Session ６: NVC x の可能性
（NVCの親和性と浸透性）
〜自分とつながりユニークなスタイルでNVCを生きるために〜
20:00〜22:00 講師：後藤 剛（CNVC認定トレーナー）
NVC大学（一般社団社団法人 日本NVC研究所が運営）の特徴は、NVCを深くその全体を尊重し体系的に伝えているのと同時に、様々な違う手法とも手を携えて（NVC x）この変化の時代を共存することを大切にしていることです。それが可能なのも、NVC自体が、どちらか正しいかのゲームを超越しようとする共感的な在り方を礎としている（親和性）からで、いろいろな体験を経てきた個人によって統合され体現するカタチ（浸透性）で、社会に多様に豊かに広がっていくという実践的なヴィジョンを描いています。クラスでは、特にIFSやプロセスワークとの掛け合わせが産み出している豊かさを具体的に紹介する予定です。
クロージングサークル
22:15〜22:45
今日1日がどんな経験になりましたでしょうか。
講師、スタッフ、ご参加いただいたみなさまで、ざっくばらんに振り返りをしたいと思います。
資料リンク
感情とニーズのリスト（NVC Japan.net)
http://nvc-japan.net/data/Feeling&Needs+intention.pdf
→セッション２と５で使います。
右の画像をクリックすると開きます。
講師、スタッフ
講師：後藤ゆうこ
（CNVC認定トレーナー）
ゆうこ
内なる世界に深い癒しをもたらす
インナー・セラピストサンディエゴ州立大学卒。日本初のNVC認定トレーナー。NVCをベースにしたカップルセッション、調停などを日本に紹介。日米を行き来しながら、最先端の脳科学を融合したファミリーコンステレーション、IFS内的家族システムとNVCを融合したワークショップや個人セッションも提供中。gotoyuko.com
講師：後藤 剛
（CNVC認定トレーナー）
ごう
全体性につながり真実を場に招聘する
変容インテグレーター
NVCを実践する海外の居住型コミュニティの中で、長期に渡り日常の実践を通してNVCを体験的に学ぶ。2016年夏、日本人初の認定トレーナーとなり2019年初夏に帰国。今ここにおける究極の二元性の統合を実践・体現することをミッションとする。
講師：今井麻希子
（CNVC認定トレーナー）
こまき
言葉を紡ぎ大志を実践に結びつける
共創的ファシリテーター
コーチ・ファシリテータ。国際基督教大学卒後、企業勤務の後独立。NGOとしてSDGs（国連持続可能な開発目標）推進等に携わる中NVCと出逢い、互いに豊かさをもたらすつながりを育む精神的基盤であると確信。以降、NVCをベースとしたさまざまなプログラムを個人や企業に提供している。yukikazet.com
講師：長田誠司
せいじ
場にある声に耳を傾け続ける
紛争解決ファシリテーター
在日コリアンの妻との結婚の前後で、自分にかけがえのない大切な人に対してさえ、無自覚にレッテルを貼り差別して、いとも簡単に相手を傷つけてしまう経験をする。これをきっかけに、対立を丁寧にひも解いて人間同士のつながりを深める方法を模索。対立のなかから新しい未来を創造していくことに情熱を持つ。
restorativecircles.jp
講師：有吉正樹
まさ
常に現場で実践し続ける
ハートブロークン・サムライ
金融機関勤務の中で、いかに競争を勝ち残るのかを叩きこまれる。それを家庭の中に持ち込んだ結果、子育ての中で大きな苦しみを子どもに与え、自分自身も大きな傷を負う経験をする。子どもをサポートするには自分が変わるしかないと、沢山の学びに手を出す中、2014年にNVCと出会う。2017年に10日間にわたるNVC国際集中合宿に参加したのち、子どもとの関係の激変を経験する。
今は、NVCが大好きすぎて、福岡の地へちょいちょい人をお招きしてはワークショップしたり、自分の学びを分かち合ったりしている。（推定体重0.13㌧）
NVC大学slp2020卒業（スチュワード）
講師：遠藤英春
ヒデ
家族の自死、自身のうつ病を相次いで経験し、その回復過程でNVCと出会う。
「思いやりをもって自分自身と関わる、自分以外の人と関わる」ことを自然な振る舞いとしてできるよう、学びと実践の日々。
昨年から音読を使って学ぶ場を継続的に持ち、声でつながることの豊かさと可能性を見出している。
NVC大学では、2019年夏の「コミュニティでNVC意識を学ぶー葛藤から変容を導くセルフ・リーダーシップ」、2020年の「セルフ・リーダーシップ年間プログラム（SLP2020）」に参加。
運営：市谷りこ
りこ
猫好きNVCer
家庭環境から自己肯定感の低さに悩み続ける中、NVCに出合う。
日常生活でNVCを実践するかたわら、数多くの内外のトレーナーのイベントにオーガナイザーとして携わり、俯瞰力と緻密で丁寧な仕事でイベントを成功に導く。
Bay NVC Leadership Program 2014,
IIT Japan 2017 修了。
NVC大学slp2020卒業（スチュワード）
運営：ふじおかゆか
ゆか
NVC大学slp2020卒業生。
子どもの教育に関わる中で、子どもたちと正面から向き合うためには、まず自分と向き合うことが必要だと感じ、インナーテクノロジーの学びを始める。様々な学びを進める中で、数年前にNVCに出合う。
「子ども達が心からのキラキラした笑顔で過ごす社会」を目指し自分ができることを模索中。
主催：NVC大学
一般社団法人 日本NVC研究所
